** 出品キャンペーン参加商品のため期間限定価格です **r r 1972年発売のSONY製プリメインアンプです。シングルエンド準コンプリメンタリ回路で、当時としては大出力の定格出力80W+80Wを誇っていました。2dBステップのロータリースイッチによるCR切り替えタイプのトーンコントロールを搭載しています。入力切替は、当時SONYやPIONEERが採用していた、使用頻度の高い3つの入力をワンタッチで選べるクイック・アクセス・レバー方式となっています。r オーディオの足跡では、「ソニーのオーディオ技術とトランジスタ技術を全て投入した高級プリメインアンプ」と製品紹介文が記述されている通り、出始めだったFETがEQアンプとトーンアンプの差動増幅回路に使われ、トーンコントロール回路には高価なSOHINのコンデンサが大量に投入されています。r r ライン、フォノとも良い音で再生します。ボリューム、スイッチに気になるようなガリやノイズはありません。フォノイコライザは、MMカートリッジのみ対応です。製造後50年が経過していますが、良い状態を保っており、音も現代のアンプに何ら劣るところがない一台です。r r 【修理について】r r FLAT/TONEアンプに間欠的な障害がありましたので、電解コンデンサを交換しました。修理作業中に誤ってSPEAKERスイッチを破損したため、同社のTA-3650のロータリーSWに交換修理しました。シャフトが若干長いのでオリジナルのノブを付けるとノブがパネル面から浮いた状態になるため、仮に別の機種のノブを付けてあります。シャフトを切り詰めれば本来の状態にすることは可能です。両方のノブを添付いたします。