この椅子をデザインしたフィリップ・スタルクは、パリに生まれ、建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野で活躍している有名デザイナーです。製造はイタリアの世界的家具ブランドKartellでMade i Italy です。透明ですので、他の椅子と比べると、ずっとお部屋が広く見え。スッキリします。また、写真のように背後に置かれたプラント等の視界を遮ることがありません。衛生的な面からも、表面をアルコールで拭いて消毒でき気持ちよく使えます。フィリップ・スタルクは、ピエール・カルダンの会社のアート・ディレクターになり、インテリアデザイン及びプロダクトデザインを担当しましたが、その後、自分で会社を設立。1982年、当時のフランス大統領 フランソワ・ミッテランの目に止まり、エリゼ宮のインテリアを任されます。このデザインを真似た椅子が出回っていますが、こちらは、正真正銘、フィリップ・スタルクによるデザインです。日本では7万から8万で販売されています。ギャラリーのインテリアに置いていたものですが、接客には、別のマホガニーの椅子とテーブルを使っていたので、この椅子は、アートの雰囲気を出す目的で置いていたものです。その為、使用はごく少なく美品ですが、展示会の度にストレッジに収納していたので、移動の時、脚の下に付いていたゴムのカバーが紛失、取れていますが支障はありません。価格は市販の半額にしています。#デザイナーの椅子#インテリア#フィリップ・スタルク#家具#madeiItaly